
この山に登るのは何年ぶりかは思い出せませんが、2016年の8月末の豪雨災害より前であったのは確かです。
かつては国道より4km程まで車両通行が可能でしたが、災害後に林道の姿は一変しました。林道沿いに流れている三の沢川が氾濫し、林道を洗い流してしまい、今では林道があったところに本流があるという有り様。今は林道入り口のゲートが登山口となっています。

無事だった箇所もありますが、要所に壊れてしまった場所があり、今では林道奥の広い土場跡まで沢靴を利用した方が無難です。

広い土場より上はほぼ以前の通りです。作業道跡〜登山道に変わり、あの尖った頂きに向かって急登が続きます。終盤の岩場からはストックをデポしていくのが良いと思います。フィックスロープもあるので登り降り共に要注意です。
高度を上げるに連れて、展望も少しずつ良くなり、終盤は東大雪や十勝連峰、大雪方面の展望が楽しめます。

ここまで来たら山頂は目前。上がりきったところから少し奥に進んだら登頂です。
個人的には山頂よりこの上がりきったピークの大展望がこの山の一番だと感じています。
そのピークからの動画です↓
展望が素晴らしい山なので、是非晴れた日に登られる事をオススメします!
