この夏の一大イベント 剱岳へ

2022年7月20日〜24日

昨年末に前職時代にお付き合いのあったお客様から突然のオーダーをいただき、温めていた剱岳登頂ツアー。この夏は新千歳⇆富山間のフライト時間も良く、初日、最終日に室堂から出入りができる好条件🛩

事前のトレーニングとして小樽赤岩での岩場訓練を行い、予備日も一日設けて5日間で臨みました。

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新千歳✈︎富山
アルペンルートのはじまりはじまり〜🚞

初日はあいにくの小雨でしたが、予定通り室堂へ。久しぶりとなるみくりが池温泉♨️へ。いつ来ても素晴らしいところだと感じました。以前にも増してスタッフさん方の対応が親切で丁寧。館内も綺麗にされており、お食事や温泉も申し分ありません。

みくりが池温泉♨️奥に剱岳の姿も見えました。

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2日目。朝から時折青空も垣間見られ、期待が高まります。前進基地となる剣山荘へ向けて出発🥾

雷鳥沢を越えて緩やかな雪渓①
晴れると好展望💮
剣御前小屋を越えると大きな雪渓が幾度となく。
小屋の皆さんの作業のお陰でしっかりとした道が削り出されていました。ありがとうございます!

青空は少なめでしたが、剣山荘に無事到着。7月に来るのは初めてでしたが、思いの外、お花も多く楽しませてもらいました🌸

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3日目。

予報通りの雨☔️。岩場のルートですから当然アタックは回避。翌日の予報が良いので、信じて予備日を充当。

降り方も良く、かなりの雨で外に出ることはままならず、缶詰め状態🥫 以前来た時も同じ経験をしましたが、この予備日のお陰で大成功を手にする事が出来たので今回も期待です。

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小屋でご用意いただいている本を読んだり、食堂で流れるNHKの放送を眺めたり、お喋りしたり。同じ境遇の登山者も多数。小屋全体がゆったりとした雰囲気に。

僕は子どもの頃に家にあったAKIRAを完全読破📖
当時は理解出来なかった内容でしたが、
改めて読むととっても面白かったです。

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そうこうしていると、夕方頃から雨も止み、晴れ間も出てきました。

夕食前にお散歩📸
日中の雨が嘘の様に晴れ渡りました。

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夕食後、あたりが西陽に照らされ良い雰囲気に。これはっ!と思い、黒百合のコルへ再びお散歩🥾少し登ること10分程度。稜線では素晴らしい景色が待っていました。

西陽に輝く剱岳
ブロッケン現象も
最後に赤く染まりフィナーレ。この後左手のガスが一気に上がり真っ白に…。
剣山荘。奥に鹿島槍と五竜岳。

思い掛けない夕方の時間を過ごす事が出来ました。大満足で就寝時間を迎え、明日への期待も一層高まりました。

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4日目。

出発直前。3:37AM。

この景色を見てテンションが上がらないはずがありません!テンションは上がっても、ペースは上がらない様に、ヘッドランプを点けて、ゆっくりゆっくりスタートしました🥾

天気予報もバッチリ⭕️焦らず急がず、その時その時を安全に、楽しみながら歩きました。

日の出〜朝焼け
余裕のよっちゃんですね笑
ルートはほぼほぼ岩、岩、岩。楽しいですね♪
ひんやり気持ち良い〜
カニのタテバイ。順番待ち🦀
カニのタテバイ🦀上部。

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数々の鎖場を楽しみながら、いよいよ山頂へ。

登頂おめでとうございます㊗️

山頂は大賑わい。続々と登山者が到着し、大歓声と喜びに溢れる素晴らしい時間、空間でした。

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順番待ちで写真も撮って下山開始。

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下りはまた違う目線となり、改めて景色を楽しみながら。登りより危険度は高くなるので、楽しみながらも、より慎重に。

焦らず急がず確実に。が合言葉。
あ、あれは…!の図。
そうです、富士山も見えました㊗️
下りの核心の一つ。カニのヨコバイ🦀
ステップに赤スプレーでマーキングをしていただいるお陰でかなり歩き易かったです。
出番少なめでしたが、お花もかなりありました。
本州のフウロだから、
ハクサンフウロ?でしょうか。

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無事に剣山荘へ戻り、コーラで乾杯🍻!

みくりが池温泉までビールはお預けです笑

炭酸飲料でリフレッシュ!!
カップラーメンも美味🍜

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しっかり休んで、後半戦へ。

そういえば、出発直前に学生時代にお世話になった富山の名ガイド多賀谷さんと再会する事が出来ました。

当時お世話になったお陰で、今こうしてガイドの仕事が出来ている事の感謝をお伝えさせていただき別々の方向へ下山となりました。

一緒に写真を撮らせていただけば良かった〜😿でも本当に嬉しい再会となりました。

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お世話になりました!剣山荘にもお別れ。
チングルマやハクサンイチゲが見頃でした。
そういえば、初めての集合写真😂
本当に良い天気に恵まれました。
剣御前小屋に着く頃に剱岳の勇姿ともお別れ。
何度振り返っても飽きない景色でした。

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お疲れのところですが、雷鳥沢からもうひと登り!頑張りましょう!
雷鳥荘と降りてきた道
最後の最後まで良い天気と景色でした。

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お待たせしました!無事にみくりが池温泉に到着し、♨️でじっくり疲れも癒して〜、

乾杯っ🍻‼️

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予備日も持っていて良かった。

天候にも恵まれて本当に良かった😂

天候が不順な夏を迎えていましたが、剱岳では有難い事に大当たり🎯

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最終日は富山空港で、お魚処である富山のお寿司をいただき帰路に着きました🛫

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本当にお疲れ様でした!

またこんな日に来られる事を夢見て。

ツアーの風景を撮影していただきました!

7/16-18 大雨に阻まれたチロロ岳

改め、北へ南へ。天気の良いところを求めてミステリーツアー

そうなんです。ツアー当日を迎える少し前から雨予報が濃厚となり、残念ながら日高の山には行かない事に。

3日間の天気予報を常にアップデートしながらプランを考え、臨機応変のミステリーツアーへ。

初日は、愛山渓へ。2ガイド体制だったので、登山チームは松仙園トレッキングへ🥾

渓流釣りチームは近くの川へ🎣 今回のツアーはカメラマンの畠山靖子さんに帯同をお願いしまして、ツアー風景を撮影していただきました📸

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夜は愛山渓ヒュッテに宿泊。温泉を楽しんだ後は、先ほど釣った岩魚を唐揚げにしたり、最近お気に入りの料理のスパイスカレーを作ったり。

じゅわぁ〜!!
音と匂いをお届けしたい!
んー、いい感じ👍
熱々のうちにどうぞ!!
ふっくらした岩魚が美味しかったです。
最近お気に入りのスパイスカレー🍛
食べると体調がとても良くなるので、
毎週作って食べたいくらいです!
本当はコリアンダーもここに並んでいたはずでした。。。
いつの間にか食糧袋から脱走し、
どこかに隠れてしまいました。
入れ忘れてしまいましたが、味は👍
夕食までの時間は山のゴールデンタイム!
料理をしながら皆さんと
お酒とお喋りを楽しみました。
良い時間でした。

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翌朝はサンドイッチ🍞
前夜のうちに調理して野菜の味がしみしみで👍

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2日目、当初の予報では朝から愛山渓も雨でしたが、起きてみたら晴れ。あれ?、

と思いましたが、これは疑似好転。山をゆっくり楽しめる程の晴れの時間ではなかったので、観光客の仲間入りをして展望台まで登り上がって銀河の滝を見たり、

展望台までも良い運動🥾
左が銀河の滝、右が流星の滝

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層雲峡に来たらやっぱりここです。

市根井孝悦さんの大雪山写真ミュージアムを見学しました。

有難い事に市根井さんの解説付き!

撮影当時のお話を聞きながら写真を眺めていると、その世界にグッと引き込まれました。市根井さん、いつもありがとうございます!

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お客様が写真集をお買い上げ📖
市根井さん直筆のメッセージを入り🖋

僕も大雪山と日高山脈の2冊を昨年購入しました。家で眺めると、いつもその世界に引き込まれ、市根井さんの山の世界を楽しませていただいています。

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その後、最終日が好天予報の道央太平洋側へ。途中の移動で降られた大雨はなかなかのものでした☔️

登別でキャンプ🏕をし、翌朝。

朝靄に包まれ幻想的な朝食タイム。

最終日は、2ガイド体制の利点を活かし、室蘭岳〜カムイヌプリ縦走へ🥾

登山口に着く頃にはすっかり晴れ晴れ🌞

有難い事に予報以上の天候になりました。

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暑いくらいの好天に恵まれ、日陰の森の中では涼しく、稜線では展望に恵まれ、気持ち良い風に吹かれながら歩く事が出来ました。

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そして、この辺りの山に来たら、下山後は間違いなくここに立ち寄ります。

登別ゲストハウス 赤と青。

ここのソフトクリームが絶品なんです🍦

札幌でも夏場は出張店があります!
機会がありましたら、是非お試しください☺︎

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下山後はやっぱりザバス、です💪
ではなくて、アヨロ温泉でさっぱり♨️
&向かいの海岸テラスでまったり。

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カメラマン:畠山靖子💚

畠山さん、沢山の素敵な写真をありがとうございました!彼女の写真には、独特な柔らかさがあり、彼女の感性とその場の空気感がヒシヒシと伝わってきます。

動画も編集してくださっていますので、後日ホームページ上で公開させていただきたいと思っています。お楽しみに☺︎

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畠山靖子(はたけやま やすこ)

instagram : @yumyum_1118 /@sol_sapporo

見られる環境にある方は、是非彼女のInstagramもチェックしてみてくださいね!

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最後に。

畠山さんに撮影していただいた写真を使わせていただきまして、フェールラーベンジャパンのホームページでオススメアイテムの記事を書かせていただきました。

こちらも是非ご覧ください🦊

http://fjallraven.jp/blogs/products/2022/08/06/914/

7月のいろいろ①

年間で最も忙しく過ごす7月。身体の元気が何より一番なので、ツアーではない日は身体を休める事や事務仕事に専念しています。

ツアーから帰れば、片付け、掃除、昼寝、事務仕事。しかしながら2-3日空けているので、怪我をする事もなく、お陰様で順調に進んでます☺︎

遅くなりましたが、この7月の前半をハイライト形式でお伝えさせていただきます🌋

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7/1-3 ニペソツ山

良い天気に恵まれ、展望と花を楽しみながら前天狗のテント場まで歩いた7/2。

途中の展望台にて。
突然この景色が見えるため、
何度見ても感動的です。
エゾイソツツジと石狩岳
白いエゾコザクラ🌸ごく稀に見られます。

今年のニペソツ山周辺、雪がとっても少なかったですね。終盤にある雪渓の急登などはほとんど溶けていました。そのため、水汲みポイントがだいぶ下となってしまいましたが何とかOK💧

テント設営〜夕方まで素晴らしい時間を過ごす事が出来たのですが、夜中から予報外の大荒れに。稜線に雲がかかり続け、その雲の中は強風が吹き荒れ続けました。

夜半からテントは激しく風に叩かれ、テントが半分の高さまで潰れるほどに。心配になり途中から眠る事が出来ず、風が弱まるのをただただ待ちました。

早起きをしてアタック〜下山の予定でしたが、大事を取り、何とか暖かい朝食を摂って下山。

稜線から下は雲の下。比較的穏やかになり、山から離れると晴れ。山の上だけ悪い天気でした。残念でしたが、安全第一。また改めて登りに来たいと思います。

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7/6-8 ニセイカウシュッペ山、天塩岳、暑寒別岳

この3日間はあまり良い天気予報に恵まれませんでしたが、要所で良い天気もあり🎯悪い時間もありましたが、どの山もお花も絶好調🌼でした。

ニセイカウシュッペ山
通称アンギラス。姿の良い山です。
白いコマクサ@前天塩岳
天塩岳山頂✌️
お昼寝休憩💤

最終日は暑寒別岳。

素晴らしい朝焼けからスタートし、ワクワクの登りでしたが、またまた山頂付近にのみ雲がかかり続け暴風に耐えて山頂に行ってきました。箸別コースのお花畑は最高でした💮が、写真なし🙅‍♂️

シナノキンバイ群落、暴風5分前💧
強風に耐えて!大変良く出来ました💮
扇風岩まで降りてきてポーズ✌️
暑寒別岳は雲の中〜☁️

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7/11-13 幌尻岳 新冠(にいかっぷ)コース

さぁさぁ始まりました。今年の幌尻祭り。

昨年まで緊急事態宣言のために林道が閉鎖されるという事態に阻まれ、溜まり溜まって今年は初めての1シーズン5回幌尻。。。

それでは1回目☝️張り切って行こう〜🥾

17.5kmの林道を歩き終え、新冠ポロシリ山荘へ。翌朝、10時頃から雨が降るという予報につき、2-3-4で出発🥾

皆さんのご協力もあり、3:45にスタートする事が出来ました。ありがとうございました!

出発前

歩き始めるとガスがかかりましたが…、

中間の水場を越えてお花畑に差し掛かる頃から
突然の快晴🌞
チングルマと右奥にカムイエクウチカウシ山
大岩にて。稜線はもう少し!

稜線に上がると、雄大な北カールが眼科に広がります。

北カールを見下ろす。ん…?あれは…!
写真では小さいですが、
親子熊が3頭見られました🐻🧸🧸

快晴のまま、無事に山頂へ到着!

気持ち良い風が吹き抜け、素晴らしい展望の中、ゆっくり休憩45分!

曇っちゃいましたが帰る前に集合写真📸

Sさん、百名山達成おめでとうございます㊗️‼️なかなか来られなかった分、素晴らしいコンディションに恵まれましたね!本当に良かった。

小屋まで無事の下山&達成のお祝いにイワナ/オショロコマの唐揚げをプレゼント🎁

釣りたて、揚げたてはやっぱり美味しい〜⭕️
幌尻岳新冠コース第一弾🥾
大成功〜💮お疲れ様でした☺︎

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次回、7月後半へ続く。

6月後半戦 1839峰

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早いもので今日で6月も最終日。

いつもの事ではありますが、6月からの夏の仕事が始まるとこんな感じで夏があっという間に走り去っていきます…🏃‍♂️💨

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さて、繁忙期スタートにして最大の仕事とも言える1839峰へ行ってきました。予備日を含めて持ち時間は5日間。天候が良ければ予定通りなのですが、奥深いこの山、そう簡単には行きません。

上二股への沢歩き。

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今回は2日目にしっかり目の雨予報。その後特別良い予報ではありませんでしたが、様子を見ながら何とか行けそうな予報につき入山。

初日は上二股まで入り、C1。

2日目は予報通りの雨につき停滞☂️🏕 C2。

雨は特別強くはありませんでしたが、断続的に降り続き、半日以上すると歩いてきた沢はしっかり増水☔️

これを見越して飲料水は事前にたっぷり確保OK⭕️

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3日目。明け方に雨はほぼ止み、ヤオロマップ岳のABCを目指してスタート🥾 夏尾根への取り付き部分は、去年か一昨年に笹刈りが行われ、快適にそして有難く歩かせていただきました。

雨の後という事で、一番気掛かりだったダニはほとんど姿を見せず。乾いているルートも有難いですが、雨具を着用して濡れるけどダニが居ない方が良いかも…。難しいところです。

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夏尾根の頭に上がり稜線に出るも雲の中の強風🌬

風をかわせる地形も少なく、短めの休憩で淡々と這松の藪漕ぎを進みました。

濡れるし、風も強いし、寒いんです。先頭で歩く僕らは。。。

けどこういう時に皆さんに聞くと、大した寒くないと言うご返答がほとんどなので、いつも心配になります。

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過去にトムラウシ山での大型遭難事故があった際に自分の中で教訓を得まして、10の法則と名付けました。

①気温10℃を下回る。

②風速が10m/sを超える。

③強さに関わらず雨が降る。

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この条件に当てはまる際に、大雪山では停滞を決めます。過去に2度停滞を決めたのですが、翌日には朝早くからヘリが飛び、低体温症で遭難した方のレスキューが行われていました。

そして残念な事に、2度ともその遭難した方は亡くなっていたのです。

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自分自身はとても寒がりなので、特に感じていますが、人間そんなに強くありません。

過去にはなかなか悪い凍傷も経験していますが、低体温症がだいぶ進むと対処するための判断、頭の回転も遅くなり、自身の危機感が薄れます。

また、手が痺れてくると作業が思うように出来ず、益々対応が悪くなり事態は深刻化します。

低体温症の症状が進むと、歩く事が出来なくなり、テントを張って保護、着替え、加温、保温が出来ないと回復させられません。また回復したとしても、自力で下山出来るかは分かりません。

悪い事態を知っているだけに、皆さんにはいつも、何度も問いますが、事故を未然に防ぐためのことなので、どうかご理解ください。

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話が逸れましたが、何とか無事にヤオロマップ岳のテント場へ到着。強い風に晒されながらも何とかテントを張り中へ避難していただきました。

稜線の風はやはり強い🌬 アライテントのベーシックドームは付属品でインナーフレームがあるのですが、大活躍でした。テント内の空間も広がり、風に対してしっかりするので、快適性もアップします。いつ吹くか分からない風にも対応してくれる優れものです。

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ヤオロマップのテント場では、東側へ150m程下ると湧水が手に入ります。皆さんの水筒もお借りして峻と二人、約25Lを汲み上げました。小一時間掛かりますが、稜線に重い水を上げるよりは楽だと考え、いつも命の水を汲みに下ります。

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テントに戻るとやはり皆さん濡れていたので寒がっていました。僕らもほぼ全損状態。

テント内で火を焚いて暖を取り、暖かい飲み物を沢山飲みました。燃料も余分に持ってきているので、衣類が乾くまでしっかりと。リセット完了✌️

体温も上がり、衣類も乾き、暖かい夕食を食べ終えた頃、外気温が下がったためか急に展望が良くなりました🌞

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ヤオロマップのテント場⛺️
南日高方面。正面にルベツネ岳。
中央付近の黒い点は熊の親子
1839峰(右)

思い掛けないマジックアワーのプレゼント🎁

ここに居なければ見られない素晴らしい景色を、日の入りまで存分に楽しませて貰い、就寝💤

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4日目。早朝起床。天気予報では午前中の早めの時間まで晴れ。このタイミングを逃すまいと明るくなる頃には出発。

藪の道を進む。

予報通り、次第に回復していく感じがあり、この5日間では1番の天気に恵まれながら山頂を目指しました。

前衛峰より1839

この日も別の熊がこの左の谷に姿を見せました。遠くに居ましたが、僕らの声に反応してこちらを見た後、雪渓から藪へと姿を消しました🐻

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両サイドに日高南北の大展望を楽しみながら、山頂へ到着。ここまでの頑張りがこの時間に凝縮されてました!

大変お疲れ様です!けれどここは折り返し地点。

しばしの間だけ気を緩めての休憩。

後半戦へ向けて気持ちを作り直します。

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奥にカムエク。
ここから見るカムエクの姿が好きです。

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折り返してすっかり上手になった藪とのお付き合い。登頂で元気も貰い、順調に歩みを進める事が出来ました。

しかしながら、テントに戻ってからはまたガスと強風の中の稜線。荒れる予報のため稜線からは何とか下がりたい。。。

アタックに予定より時間がかかってしまったので、汲み上げた水をみんなで分担し、上二股でのC4を諦め、夏尾根の1305での幕営に変更。

無事に到着し、気持ちも緩めてゆっくり休みました。水もお陰様で翌朝分まで足りて朝夕の食事にお茶まで予定通りにご提供する事が出来ました。

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5日目、最終日。起床時の身体中の痛さはシーズンNo.1?

この日もまた雨が降る予報だったので、油断する事なく早朝出発。あんなに苦労して登った夏尾根でしたが、下りは淡々と。

水位もある程度下がっており、沢歩きも順調に下り、無事の下山となりました。

ヒダカイワザクラ🌸

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5日間をフルに使っての山行。

ご参加のお客様方には事前に、そして逐一お伝えをしていましたが、天気予報も決して良いラインナップとは言えず、また要所で撤退の判断もあるという条件付きの行動でしたが、何とか行ってくる事が出来ました。

特にヤオロマップでの稜線泊と、アタックまでは最高の天気に恵まれ、本当に幸運でした。

お疲れ様でした!

6月前半戦

5月は平年より暖かく順調に初夏を迎えるものかと思っていましたが、6月に入った頃から気温は低空飛行🛬

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6月のツアーのスターターは東大雪エリア、西クマネシリ岳&ピリベツ岳。前々から低温の予想が出ていたため、「防寒着類しっかりめ」のご連絡を入れて臨むことが出来ました。

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サハリン付近に中心を持つオホーツク海高気圧の影響により、北海道には冷たいやませ(北東風)が断続的に吹いてました。その低温の影響から、風上側では雲が低く入り続け、雲の中は0℃程度。

西クマネシリに登っていくと稜線手前から景色は初冬に☃️ 樹氷がちらほら見え始め、稜線では海老の尻尾が見事に発達🦐

🕺Nishi Kuma🕺山頂
Piri-betsu の P-!!

寒さもある中でしたが、装備OK⭕️ 初夏に異例の景色を満喫しながら、両山の山頂を踏む事が出来ました。

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続いて渓流釣り&キャンプツアー🏕🔥

天候に恵まれ、気持ちの良い川の時間を楽しむ事が出来ました。

立派な虹鱒をナイスキャッチ🎣
更に立派な虹鱒!お見事です💮
虹鱒の唐揚げ🐟
静かな星空キャンプを楽しむ事が出来ました

今シーズンは9月にもう一本渓流釣り&キャンプツアーを計画しています。来年は月一企画にしたい…!

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ところ変わって道北の離島、天売島&焼尻島へ🛳

初日は焼尻島へ上陸。フットパスコースを巡り、ゆっくりとした島時間を満喫しました。

奥には天売島
エゾカンゾウが例年より早く見事でした

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2日目は海鳥の楽園、天売島へ🛳

断崖にはウミネコやウミウなどが
たくさん見られました
望遠鏡を覗く先には…
ウミウのコロニー
こちらはウミネコのコロニー。
目の前にたーくさん!
雛が元気に育っていました。
漁船クルーズで、天売島一周も。
海から先程眺めた断崖絶壁と海鳥を観察
食事も💮!海鮮丼に海鮮BBQ!

スケジュールが少し変わり、この日は大忙し!

夕食の後はウトウの帰巣ウォッチングツアーへ。

天売島で繁殖をするウトウ約80万羽が、子育てこために毎朝海へ出掛け餌を取り。日の入り頃に一斉に帰巣する様子を観察します。

ウトウ

毎日洋上へ繰り出し、帰ってくるウトウですが、中には積丹半島あたりまで150km余りを往復する個体もいるそうです。素晴らしい持久力!(しかし何のためにそんな遠くまで…😅)

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山あり、川あり、島あり。

それぞれ違うジャンルになりますが、どの時間もとても好きですね。

これからしばらくは山続きとなりますが、バランス良く旬を楽しめる色々なツアーを作っていきたいと思っています。

夏の繁忙期を前に

冷水峠から臨む羊蹄山(赤井川村)

GWで残雪登山やスキーのツアーも終了し、5月中は来たるハイシーズンを前に比較的ゆったり目に仕事をしてました。登山、渓流釣り、クライミング のツアーもボチボチ始まり、少しずつ身体を慣らして行く様に山や川、岩場へ足を運んでます。

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それと同時に、独立するキッカケの一つでもある「ゆっくりする時間、家族との時間、自分の時間を大切にする」。そんな時間を作る事が出来る時期なので、この辺も少し計画的に。

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そんな思いもあったこの5月のハイライトをご紹介させていただきますね。

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まずは家族&自分サービス。
札幌ドームラストイヤー!という事で
日ハム戦を観戦⚾️
この日は4番野村選手のホームランも見られ、
最高の時間を過ごせました☺︎

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パタゴニアにお勤めの古屋さんと釣りへ
お誘いいただきましてありがとうございました!色々なお話が出来て、
とても良い時間を過ごさせていただきました。

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アウトドアショップ01(いち)さんコラボツアー🥾
「登山における身体の使い方」
体幹の使い方を中心に
レクチャーをさせていただきました。
ここ数年温めていたものが役に立ちました!
とても好評だったので、
日頃のツアーにも盛り込んで行きます。
10月中旬にもアンコールツアー開催予定です!

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サイクリング!
普段はマウンテンバイクを乗ってますが、
たまにロードバイクも🚲
身体の使い方も研究するため、
良いトレーニングになってます⭕️

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新しい場所を求めて偵察釣行🎣
お師匠様と共に。
これは初めて!!
突然足元に現れた鹿の死骸💀しかもほぼ全身。
異例の大雪だった影響と見え、餓死した模様。

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思い出に残る一匹!
力強い大きな雨鱒を釣り上げる事が出来ました。
その後もオマケの一匹!
普段釣ることの多い虹鱒とはまた違った習性、
釣り方、連れてからのやりとり。
僕の原点は山岳渓流で雨鱒にあるため、
大きな雨鱒にはグッと来るものがあります✌️

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出ました60cmー‼︎ ツアー史上最大💮
山の中でこのサイズは最高です👍
いつもご参加くださるTさん、
おめでとうございます㊗️

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北海道山岳ガイド協会有志による、救助訓練。
みんなで共に学び、共通の理解を得ました。
ガイドによる救助チーム、
これからもどんどんトレーニングを
積んで行きたいです。
自分達が持ち合わせている
知識と技術でやれば出来る!
慢心、油断は一切禁物ですが、
充実のトレーニングでした。
日頃のガイディングにも活かされる
内容が盛り沢山の濃い二日間でした。

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早いもので既に6月も半ば。繁忙期に突入です。

日も長くなり、北海道は暑くもなく初夏の陽気。外遊びにおいては、とても良い時期を迎えて居ます。

そうは言えども山の天気は一筋縄では行きません。安心、安全第一のツアーをお届け出来る様に頑張りたいと思います!

これまで以上に、皆さんの山の時間を大切に。

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この夏もどうぞ宜しくお願い致します☺︎!

春の日高へ② 1839峰

2022年4月29日〜5月3日

夏尾根の頭から眺める1839峰

この春の大一番。GWの大型連休を利用して残雪の1839峰に挑戦しました。

大型連休なれど、入山者は僕らだけ…笑

当然か💧

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夏には沢歩きをして、藪漕ぎをしてその頂に立つ1839峰ですが、数年前の経験から天気にさえ恵まれれば残雪期の方がとっても快適だったので、設定しました。

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流石にこの時期、歩き始めは札内ダムゲートから。その後の沢歩きは渓流釣りツアーで用意しているウェーダーを皆さんに履いてもらって。

こんな感じで

雪解け水の沢はとても冷たく、まともに濡れるとこれは危険❌ という事で最近得意の試み。

なかなかの優れもので、多様しています。

冬のアイスクライミングでは銀河の滝の渡渉や、登山口までに沢が挟まるルートなどにて。

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沢にはまだデブリの名残がありましたが、歩行に問題はなし⭕️ 夏と同等の時間で夏尾根の取り付きへ辿り着きました。

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そうそう、このGWに入る前。丁度真ん中あたりに日高山脈は大雪の予報が入っていて、入山前に悩みました。

事前のリスク評価として、計画を前倒し、短縮しての挑戦に決定。3泊4日+予備日でしたが、出発から早めて2泊3日でのトライへ。

この日は1305mの夏尾根途中のテント場にて幕営。悪天に捕まって脱出不能にならないためにも、ここをベースキャンプとする事にしました。

ここに来るまでのルート上、ほんの少しの雪しかなく逆に苦労しました。前に来た時より雪が少ない。。。嫌な予感。

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DAY 2

超!早朝出発。2:30am。ヘッドランプを点けて、朝一番からアイゼン、ピッケル、ハーネスのフル装備。いきなりの急斜面をロープで繋いでのスタート。

ベースキャンプからは雪でしたが、中途半端な残雪量、朝一番のカチカチにつき、厳しい始まりではありましたが、ゆっくり上へ上へ。

途中の岩場もなかなかでしたが、無事に夏尾根の頭へ。

4:30 am 夏尾根の頭から北部を臨む。
中央右手がカムイエクウチカウシ山。

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素晴らしい景色に元気を貰いました。この日は風は吹くものの快晴の予報。時間を目一杯使ってのロングアタックに挑戦です。

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右奥に1839峰。

雪はまだまだカチカチで調子良く進んで行きましたが、稜線に上がり眺めた時に昨日の嫌な予感が現実のものになってきたのを感じました。。。

やはり稜線上も雪が少なく、雪の上を歩く事が出来る割合が減ってしまい、ところにより夏道(這松の藪)を行く事を余儀なくされ、予定していたペースで進む事は難しくなってしまいました。

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東側(十勝平野南部)

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しかしながらまだ登頂の可能性が閉ざされた訳ではありません。与えられた天候的好条件、このチャンスを最大限に活かして、ギリギリのところで判断をさせていただく事をお客様方に承諾いただき、進みました。

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間も無くヤオロマップ山頂。

素晴らしい景色の中、歩みを進めて来ましたが、ここでの判断となりました。

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丁度このツアーへの出発前に、アルピニストの野口健さんの話を耳にしました。

ある日仲間と山に登っていた時に、天候急変の予兆を見つけた野口さん。悩んだ結果、野口さんは途中で下山をする判断を下しました。仲間はその判断に理解を示す事なく進んでいきました。

野口さんの頭の中にはこんなイメージがあったそうです。

「登頂する姿はイメージ出来たが、無事に下山をする姿をイメージする事は出来なかった。」

その結果、仲間は帰らぬ人となり、山で命を落としてしまいました。

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この想像力、山での行動において本当に重要なものだと感じ感銘を受けました。

山岳ガイドである僕の仕事は、お客様を安全に登頂&下山をしていただく事。

お客様を登頂させるだけが僕の仕事ではありません。

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このツアー期間中に与えられている条件をじっくり精査し、安全を第一に最適と考えられる行動パターンを落ち着いて考え、お客様にご説明の上、最大限の挑戦をする事にしました。

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しかしながら、この日は登頂する姿はイメージ出来ましたが、無事にベースキャンプに戻る姿をイメージする事が出来ず、大変申し訳ありませんでしたが、ヤオロマップ岳で折り返す事にさせていただきました。

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ベースキャンプへの復路も残雪の少なさから、やや困難でしたが余力を残して無事に戻りました。

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DAY 3

天気予報通り、少しずつ天候は崩れ始めているサイン。作戦通り、崩れる前に下山するため、この日も早い出発。

ベースキャンプでの朝焼け。

テントを撤収し、出発する頃、何とも言えない赤い朝焼けに見送られました。

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帰りしな、山の幸を少しお裾分けしていただきました。

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ひとまず無事の下山完了⭕️

お疲れ様会という事で、佐藤家の大型ビニールハウスで雨の音を聞きながらBBQで夕食。

タラの芽も素焼きにしていただきました。

丁度、春掘りの長芋もまだあったので、アルミホイルに包んで焼き芋感覚で焼いてみました🔥

これも美味ー!

外猫のみーくん。
峻の膝の上で焚き火の温もりを満喫してました😽

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残った二日間は天気予報と相談して観光&楽古岳登山へ。

ph10.0のツルツル♨️
ドライブインいとうでランチ🐖
帯広の名物、豚丼!炙りチーズのせは初めて✌️
オススメです!

最終日は楽古岳に登りました。

不思議な現象が起きまして、山頂に着く少し前から楽古岳周辺だけ青空が。周辺の山はたまーに見える程度。

そして山頂滞在中、下山開始頃からまたしっかり雲に包まれ真っ白に☁️

絶妙なタイミングで山頂周辺に居る事が出来ました😸

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スキーの仕事はまだありますが、これにて残雪登山の仕事は〆となりました。

有難いことにリクエストも頂戴しまして、2023年のGWも残雪の1839のツアーを設定します。

体力、アイゼンピッケルの技術は必要になりますが、これは残雪期の日高の山には必須項目となります。

ご興味のある方は是非いかがでしょうか。

春の日高へ① 札内岳

2022年4月7日〜10日

冬の厳しさがひと段落した頃、一年で一番大好きな残雪登山のシーズンを迎えます。

この春は、最も好きな山域である日高山脈へ2つのツアーを催行する事が出来ました。

一つ目は札内岳。夏道はなく、沢か雪のルートで登るこの山。どちらのルートもガイドした事はありますが、個人的な意見としては、沢はとても滑るのが印象的なので、雪がオススメです。

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Day① 入山日

2016年8月末の豪雨災害で大荒れとなった戸蔦別(とったべつ)林道。十勝地方全域が大雨、洪水に襲われ、戸蔦別川ももれなく大氾濫し、林道の多くの箇所は消失してしまいました。

2日間で2ヶ月分の雨が降った記録がアメダスに残されていますが、山はもっと降っていた事でしょう。

その後、林道復帰工事が行われ、有難いことに従来入る事ができたところの近くまで通行出来る様になりました。

林道途中に建設中の砂防ダム?
昨年とは全く違う姿に驚きました。
この後どんな事になるのでしょう。。。

初日は2.5h程歩き、ベースキャンプ設営。天気予報は3日間良好も、だいぶ強い西風が吹く予報のため、終盤は風を避けられる場所を探しながら。

こういうアンテナを張って歩いている時は、何故かいつも上手く行きます。結果的に今回テントを張った場所より上部には、適地は見当たりませんでした。

夕方前の時間、当然の事ではあるのですが、無理しない、深追いしないのは鉄則ですね。

今回のベースキャンプ🏕

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Day② アタック日 2-3-4で出発。

スタートはヘッドランプ点灯で💡 しばらくすると東の空が明るくなり始め、森の中も少しずつ明るくなりました。

冷え込んだ影響で十勝平野は雲海模様。

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日の出後少しして。十勝平野いっぱいの雲海と朝日

この後、珍しい現象が見られました。サンピラーが見られたと思ったら、光の柱の中にダイアモンドダストの様なキラキラが!短い間ではありましたが、素晴らしい景色を堪能する事が出来ました。

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日が高くなるにつれて雲海も解消され始め、歩みも進むと平野の景色も顔を出しました。

山頂へ向かって尾根を進む

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昨夜サラッと降った雪は標高を上げるにつれて少しずつ深くなりました。が、パウダーの下はカッチカチ!!これは降ってくれていて良かったです。。。

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左奥のピークが山頂

途中から顔を出した札内岳山頂も徐々に近くなってきました。奥に進むほどに見えてくる周りの景色にも励まされましたが、少ーしずつ雲が増えて来ている様な…🌤

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そんな心配をよそにその絶景が楽しめるうちに札内岳の山頂へ到着ー!!

日高南部をバックに

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東部をバックに。左後ろは十勝幌尻岳

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次第に強まっていた風も更に強くなり、この後雲が張り出し始め景色は見えなくなりました。ギリギリセーフ!

ゆっくりじっくり進んだ尾根道を無事にベースキャンプまで戻り、キャンプ2となりました。

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Day③ 下山日

ゆっくりめのスタート。5-6-7。

十勝幌尻に見送られて

一昨日重たい荷物を背負って頑張った道のりも、下は1/2くらいの時間でスイスイ下山 ♪

予備日を使う事なく、無事に下山完了⭕️ひとまずお疲れ様でしたー!

工事中の林道で印象的な訴えが…↓↓

同感です。

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下山後は行ってきた山を眺めたり、

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福寿草の大群落を愛たり、

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十勝のグルメを楽しみ、解散となりました。

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ちなみにこのピザは、更別村のピッチェリア ツカさん。オススメのお店ですので、機会があれば是非お立ち寄りください☺︎

利尻山からのプレゼント🎁

東寄りの風が吹いた時は西側の沓形コースへ。

この日は2月の利尻滞在ラストの日。

前夜までに強力な北東風が吹きました。

朝から天気は最高!!

しかーしパウダーはどこかに行ってしまった…?

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最終日は日頃から札幌でツアーにご参加いただいているIさんとのマンツーマンにて。

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『天気は良いので登られるところまで登ろう!』

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前日までに前回の投稿の様な素晴らしい滑りを連日満喫していただけに、お互いの意見も即一致⭕️

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穏やかな風が心地よく、スキークランポン利用で無理のないところまで上がり絶景を堪能。

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こんな日は登るだけでも大満足。

山に居られるだけで最高の気持ちです。

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またとない機会に僕も撮っていただきました📸

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お互いにもはや大満足。

堅い雪を滑って降りても何の不満ないくらい、絶景に抱かれて満足をしていました。

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しかしながら、利尻の神様は最後の最後に、更なる最高なプレゼント❄️を用意してくれていたのです。

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なぁーんと!!一箇所だけ良さげなポイントがあるではありませんか👀!!

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尾根に守られ、緩やかな沢地形に5cm程パウダーが溜まっていました。

5cmと聞くと一見少ないのですが、緩斜面にはこの上ない条件💮

薄いパウダーの方が板も走り気持ち良いんです⛷

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最高のラストランを楽しませてもらいました☺︎

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ノーカットでどうぞ!

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この素晴らしい天気、景色、雪。

そしてこの時間。

自分が滑らせて貰えたのも最高だったのですが、 Iさんの満喫ぶりを見ていて、ガイドとして感無量でした。

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しばらく二人で滑った跡を眺め、余韻に浸ってました。

音のしない静寂な時間。

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感動の余韻が強すぎて涙が😂

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初めての事です。スキーをして涙するなんて。

これまで山で沢山の感動を頂いてきましたが、この日の体験は一生忘れる事はないと思います。

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利尻山、ありがとう☺︎

利尻山バックカントリー②

しばらくブログアップが空いてしまいました。

先月の利尻島滞在期間中に急遽いただきました仕事のため、3月も今日から再び利尻へ🛩

思い出したかの様に先月の続きを書かせていただきます⛷

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南寄りの風が吹いたら夏道のある鴛泊のエリアへ。朝から晴れていたら、ペンションレラモシリからも山頂が見えます。

ペンションレラモシリから臨む利尻山。

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鴛泊から登るとしばらく樹林の中を行きます。これは普段のバックカントリー山行の雰囲気で、ある意味落ち着きますね。

しばらく歩くと森林限界を迎え、急に開けます。
そしてテンションも上がります⤴️

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尾根に取り付き、ゆっくり登っていくと背後にはポン山、利尻富士町、そして礼文島が。登るほどに高度感があり、眺めがどんどん良くなります。

尾根上はクラストしている場所も多いので、スキークランポンは必携です。

礼文島をバックに登る

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ゆっくり登る事約3h。この日は雪にも光にも恵まれ、この上ないコンディション!

こんな条件で滑られたら、一生の思い出になること間違い無しですね。

skier: 北川直樹(ガイド)

滑り出すと歓声のち「やべぇ〜!!」

だよね(笑)こんな日は最高ではない訳がない!

動画を撮っていても、滑り手の気持ちよさがヒシヒシと伝わってきました。

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snowboarder: ゲストさん🏂

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ガイド北川をはじめ、皆さん最高の滑りを堪能された事と思います。みんなを撮影して滑った僕も最高でした。

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真冬にパウダー、展望、光。この上ない最高の一日となりました。

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つづく