
新年明けましておめでとうございます。
昨年中は沢山のお客様のご参加をいただき、大変ありがとうございました。
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この年末年始も、実家にて家族との時間を過ごしましております。年明けは1/3からツアーが再開致します☃️
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2023年の夏スケジュールは1月中旬頃までに発表させていただく予定でおります。会員様にはメールにてご案内をさせていただく予定です。
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皆さま、今年もどうぞ宜しくお願い致します🙇♂️
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2023年 元旦
佐藤佑
新年明けましておめでとうございます。
昨年中は沢山のお客様のご参加をいただき、大変ありがとうございました。
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この年末年始も、実家にて家族との時間を過ごしましております。年明けは1/3からツアーが再開致します☃️
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2023年の夏スケジュールは1月中旬頃までに発表させていただく予定でおります。会員様にはメールにてご案内をさせていただく予定です。
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皆さま、今年もどうぞ宜しくお願い致します🙇♂️
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2023年 元旦
佐藤佑
2022年10月20日〜23日 下の廊下(黒四ダム〜欅平)
札幌市内にある丘珠空港から松本空港への直行便が2018年8月8日にフジドリームエアライン社によって就航しました。
北海道に住む山好きには、北アルプスへ直行出来る魅力的な路線。しかし、利用者人数はあまり振るわなかったのか、前職の会社が旅行会社から派生した会社であったため、関係者の方々が来社され、利用者拡大に向けてのお話をした事を今でも覚えています。
当時の利用者側としてご提案させていただいた問題点は、松本着の時間が北アルプスへ行く登山者には遅すぎることでした。何とかギリギリ上高地まで入られるかどうか、という時間でした。
旅行会社、ガイドとしての声が届いたのか、今シーズンの松本着は、13:25。この時間なら、現地タクシー会社を利用するなどの一手間を加えれば、良い旅程になるはずだったのですが、、、。
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Day1@丘珠空港。札幌発の皆さんと合流し、搭乗開始まで間も無くなのですが、どうにも様子がおかしい…。これは今すぐ事は動かないな…という予感は当たり🎯、遅延のアナウンス。
15-20分おきにアナウンスは入り、どんどん押していく時間から計算していくうちに、この日の旅程が狂い始めました。
過去の添乗員経験から慌てても仕方なく、なるようにしかならないため、お客様方とのコミュニケーションをこまめにとり、旅程の再編に取り掛かりました。
まず、宿泊先となるロッジくろよんへの到着は無理と判断&電話で事情をお伝えすることに。
足となるタクシー会社はキープのお願い。飛んだ場合に備えて新たな宿泊先の空室確認。お客様のIさんのアシストもあり大変助けられました。ありがとうございました。
そうこうしている間に数時間待ちのアナウンスと共にミールクーポンが配られ、一旦搭乗待合室の外へ戻ることに。
そんなこんなで、4時間20分遅れで丘珠から飛ぶ事に。出発が決まらないとタクシーも宿も予約が出来なかったために、搭乗直前で怒涛の電話ラッシュで何とかOK👍
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松本上空では、夏にご案内した剱岳を始め北アルプスの山並みと夕焼けが美しく、素晴らしいフライトとなりました。
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その後、何とか信濃大町まで移動&宿泊。
2日目の歩き出しが約3時間遅れる事になったものの、天気予報も良く、メンバーもお元気なので焦らず行こう!を合言葉に1日目を終えました。
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Day2 予報通り朝から快晴🌞
朝一便を乗り継ぎ、信濃大町駅→扇沢駅→黒四ダムへ辿り着き、8時頃からいよいよ下の廊下へ向けてスタートしました。
このルートの大切なところは、疲れて集中力を失わないこと。ルートは整備されていて気を付けて歩いていれば問題ないのですが、『黒部に怪我なし』という先人の言葉通り、落ちたら終わりなのです。
そして、擦れ違いに気を付けること。登り下りの2方向があるため、先頭は先をよく見ながら、擦れ違う場所を見定め、コントロールを。
そしてながら歩きをしないこと。写真を撮る時は必ず立ち止まる!止まる時は後ろの人に声も掛けて。コミュニケーションとチームワークが大切になります。
毎年怪我や死亡事故が起きているようですが、基本的な事を徹底して歩く事が求められます。
小一時間歩くと、左岸の岩の斜面に切り開かれた道の出てきました。少しずつスリリングな道のお出ましです。
歩いたルートの上半分は紅葉のタイミングも良く、青空と色づきを楽しみながら歩きました。
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しばらく進むと谷に残る雪渓が見えてきました。とても多い年ではないそうでしたが、過去に数回訪れた際には見られなかった光景でした。
この部分は巻道も用意されてましたが、そう簡単には崩れないと判断し一人ずつ急足での通過を指示しました。抜け目ない✌️でしたが、ごくごく短い一瞬のポージングにつきご容赦を。
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予定より3h遅れのスタートでしたが、阿曽原温泉小屋のご主人には『日の入頃には到着予定です!』と出発時にお断りのお電話をさせていただきました。
その通りとなり、最後に15分弱ヘッドランプを点けましたが、無事に到着。ご主人が小屋からお迎えに出てきてくださっていた事に、皆さんと共にとても感激しました😭
そして暗くなってからではありましたが、阿曽原温泉にも入らせていただき、歩いた疲れもどこかへ飛んでいきました♨️
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Day3
この日も気の抜けないルートがチラホラ。きちんと休みと補給を取りながら、安全第一で🥾
電線が入ってしまうと写真としては勿体無い話なのですが、ここは先人たちが並々ならぬ苦労の末に発電施設を建設された黒部の谷。
その恩恵に預かっている事への感謝の意も込めて、電線が入る山の写真をみんなで楽しみました。
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欅平へ着く少し前からこのツアー初めての雨に降られましたが、無事の到着。旅行支援と週末が相まってか、欅平は人、人、人でしたが、何とかランチ&トロッコ列車で宇奈月温泉へ。
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夕方をゆっくり過ごし、夕飯は温泉街へ繰り出し、お疲れ様会🍻 河鹿さんにて。
みんなでここまで無事に旅を進められたこと、山の旅の話を振り返りながら、富山の地酒やいろいろな食材と料理を満喫しました。
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Day4 もちろん朝風呂♨️から❤️
ゆっくり朝食をいただき、帰路に着きました🚃
この日のお楽しみの一つは、ローカル線を楽しむ事!終着駅である宇奈月温泉から富山駅までの移動をガタンゴトン楽しみ、その後バスを乗り継ぎ富山空港へ✈️
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そしてそして、この旅の〆に空港内にあるお寿司屋さんで最後のお疲れ様会を開催🍻🍣🍶
日本屈指のお魚処、富山のお寿司と地酒がこの旅のラストとなるオススメです!
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ここにはお金を使う価値ありなのです!ご来店の際は是非奮発してください🍣🍶 また来たい。
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かつて10月の20日頃が下の廊下の紅葉のタイミングと先輩から教わり、過去に訪れた際には正にその通りでしたが、温暖化の影響でしょうか。
北海道でも10日から2週間、季節の遅れを感じている事が多々あります。ここ下の廊下も少し送らせてもよいのかなと感じた今回でした。
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来年は10月最終末頃に予定をします!
また良い天気に恵まれますように☺︎
2022年8月4日〜7日 カムイエクウチカウシ山
前回の投稿からしばらく空いてしまいましたが、剣岳のツアーがこの夏の道外ツアーNo.1なら、このカムエクが今夏道内ツアーNo.1だと思いますので、書かせていただきます。
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我が故郷、中札内村の最高峰であり日本200名山の中でも困難な方に入ると思われるカムエク。
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9月に登る事が多かったのですが、今シーズンは8月に。雪渓もなく、寒さの心配も少なく、稜線の花も見頃な季節です。
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有難い事に近年はゲートも一番奥となる幌尻ゲートまで車が入り、林道をしばらく歩いて七の沢から河原歩きへ。
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しばらく前からずっと気になっている事が一つ。
毎年この山に入る人も多いので、やたらめったらピンクテープが付いていたり、石が積まれて目印になっていますが、目に付いた半分以上は無駄な目印でした。
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気象条件などにもよりますが、沢ルートでは渡渉は最小限にするべきだと思いますし、その時の川の地形・水量などで渡渉する場所も変わります。
毎年登る僕らガイドとは違って、訪れる登山者のほとんどが初めて来る方がでしょうから、無責任な目印を打つのは他の登山者を混乱させるので、控えた方が良いと思います。
もしご自身の登山のためにピンクテープを付けたなら、下山時に回収していくのが登山のマナーです。
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目印はなくても、地形を見ながらショートカットする事も出来ますし、それを探しながら歩くのも沢の楽しみの一つでは。
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初日は八の沢出合い手前まで進みベースキャンプ設営🏕 翌日のアタックに備えました。
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Day2
明るくなる頃、早朝出発。
天気予報が当たれば展望も期待できる好天🌞
登り進んでいくと山にかかる雲が取れ始め、八の沢カールと山頂が顔を出してくれました。
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999m地点三股からが急登になり、核心部が始まります。迷い易いところには印、危険箇所にはロープが設置され、以前よりかなり整備が施されました。
それでも、落石や滑落、転倒をしてしまうとかなり危険な目に遭ってしまう場所が多々ありますので、登り下りは慎重に。
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カールに上がる寸前にある湧き水で水分補給。ここの水もとても美味しく、知ってる限りではトップ3に入る美味しい水だと思ってます。ちなみにそのほかは、羅臼岳の弥三吉水、幌尻岳新冠コースの途中にある湧水などなど。
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力水をいただき、カールに上がって一休み。
カールの中心部にはテント場があり、その横には福岡大ワンゲル部のヒグマ遭難事故の慰霊碑があります。
いつもこの慰霊碑を前にすると、当時事故後に現場に駆けつけ事故対応に当たっていた伯父さんの話を思い出します。
そして僕にとっては、ヒグマに対しての心構えを再確認する大切な場です。
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カールから稜線に上がり、這松帯の踏み跡を進むと少し岩っぽくなる場所も。お天気が良ければご覧の通りの好展望です🌞
以前、恐らくこの岩場付近だと思われるのですが、ヒグマと鉢合わせしてしまい殴られて怪我を負うという事故もありました。
岩場を乗り越える時や、先が見えない時というのは、やはりその可能性がある場所ですので、気を付けたいところです🐻
ヒグマは人間の約7億倍とも言われる嗅覚が情報源ですが、僕ら人間の情報源は目に依存しているところがほとんどかと思います。
そのため、グループの先頭で歩く方、一人で歩く方は特に周囲の状況に目を配りながら歩く必要がありますね。
近年の北海道では15,000頭居ると言われるヒグマ。いつどこで出会うから誰にも分かりません。周囲をしっかり見回しながら歩く事が出来るペースを維持する、このこと事態が大きなリスクコントロールになるのでは。
熊鈴も良いですが、定期的に笛を吹いたり、何より周りをしっかり見ながら歩くのが一番だと思います。
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最後にお花に励まされ、いよいよ山頂へ。
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この上ない最高の山頂でゆっくり休憩。360度の大パノラマ👀 南北に広がる日高山脈の景色を堪能しました。
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その後、ベースキャンプまでの下山開始。
下りはやはり事故が起き易いため、ゆっくり頻繁に休みながら下りました。時間が掛かれども安全が一番大切。
トラブルなく無事に戻り、夕方の時間をゆっくり楽しみ、今日という佳き日の余韻に浸る夜となりました🍻
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Day3
朝はゆっくり遅起きで💤沢山寝ました(笑)山で朝寝坊💤この上ない贅沢な時間だと思います。
この日も天気良く、順調に下山完了💮 山岳センターに立ち寄り、下山報告と展示資料でこの山域の事を見聞きしました。
ご参加の皆さんには山の中で昔の話をお伝えしましたが、実際にその山に登り空気に触れ、下山した後に資料を見ていただくと、益々この地域の山の事がより良く分かると思います。
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丁度ランチタイム🍴という事で、地元の名店・白樺ジンギスカンでお疲れ様会🍻第一弾❤️
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夜にはお疲れ様会🍻をしっかり開催し、みんなで山の余韻に浸りました。みんなで頑張って登ってきた山の思い出を共有出来る時間ってやっぱり良いですよね。楽しい夜でした!ありがとうございます☺︎
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予備日を使わずに済んだという事で、最終日は田舎を堪能するツアーへ🥾
まずは実家隣の北星農場さんへ🧄
丁度ニンニクを収穫したところとのこと。北星農場さんのニンニクは一球、一粒がとても大きく、味も最高💮 料理をする側としても申し分なく使いやすく美味しいです。
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そして次は僕が生まれ育ったエリア。子どもの頃に遊んだ場所でニホンザリガニ探しへ🦞
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続いて、丁度よく収穫期を迎えていたインゲン豆の畑へ移動し、収穫体験🫘
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ランチは南富良野のおち庵さんへ。
蕎麦の香り、味をじっくり楽しみたい方にオススメしたい一店です。
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大満足のお蕎麦ランチ❗️このまま帰っても文句無しだったのですが、近くに気になるカフェ☕️を発見👀 迷わずGo—‼️
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雰囲気良く落ち着いた店内でゆったり。程なくして注文したものが続々とやってきました。
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まるで女子会❤️(メンバーの半分は男子)。女子並みに男子も大満喫をさせていただきました。
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その後、ガーデンでハンモックを楽しんだり、のんびりした時間を満喫💤
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更にはお店の裏に、渓相が美しいシーソラプチ川が。
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ハードに山を登り、天候に恵まれ山を大満喫し、地域の自然や野菜、グルメも楽しめたツアーとなりました。
またこんな条件に恵まれます様に…❗️
2022年7月20日〜24日
昨年末に前職時代にお付き合いのあったお客様から突然のオーダーをいただき、温めていた剱岳登頂ツアー。この夏は新千歳⇆富山間のフライト時間も良く、初日、最終日に室堂から出入りができる好条件🛩
事前のトレーニングとして小樽赤岩での岩場訓練を行い、予備日も一日設けて5日間で臨みました。
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初日はあいにくの小雨でしたが、予定通り室堂へ。久しぶりとなるみくりが池温泉♨️へ。いつ来ても素晴らしいところだと感じました。以前にも増してスタッフさん方の対応が親切で丁寧。館内も綺麗にされており、お食事や温泉も申し分ありません。
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2日目。朝から時折青空も垣間見られ、期待が高まります。前進基地となる剣山荘へ向けて出発🥾
青空は少なめでしたが、剣山荘に無事到着。7月に来るのは初めてでしたが、思いの外、お花も多く楽しませてもらいました🌸
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3日目。
予報通りの雨☔️。岩場のルートですから当然アタックは回避。翌日の予報が良いので、信じて予備日を充当。
降り方も良く、かなりの雨で外に出ることはままならず、缶詰め状態🥫 以前来た時も同じ経験をしましたが、この予備日のお陰で大成功を手にする事が出来たので今回も期待です。
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小屋でご用意いただいている本を読んだり、食堂で流れるNHKの放送を眺めたり、お喋りしたり。同じ境遇の登山者も多数。小屋全体がゆったりとした雰囲気に。
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そうこうしていると、夕方頃から雨も止み、晴れ間も出てきました。
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夕食後、あたりが西陽に照らされ良い雰囲気に。これはっ!と思い、黒百合のコルへ再びお散歩🥾少し登ること10分程度。稜線では素晴らしい景色が待っていました。
思い掛けない夕方の時間を過ごす事が出来ました。大満足で就寝時間を迎え、明日への期待も一層高まりました。
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4日目。
この景色を見てテンションが上がらないはずがありません!テンションは上がっても、ペースは上がらない様に、ヘッドランプを点けて、ゆっくりゆっくりスタートしました🥾
天気予報もバッチリ⭕️焦らず急がず、その時その時を安全に、楽しみながら歩きました。
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数々の鎖場を楽しみながら、いよいよ山頂へ。
山頂は大賑わい。続々と登山者が到着し、大歓声と喜びに溢れる素晴らしい時間、空間でした。
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下りはまた違う目線となり、改めて景色を楽しみながら。登りより危険度は高くなるので、楽しみながらも、より慎重に。
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無事に剣山荘へ戻り、コーラで乾杯🍻!
みくりが池温泉までビールはお預けです笑
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しっかり休んで、後半戦へ。
そういえば、出発直前に学生時代にお世話になった富山の名ガイド多賀谷さんと再会する事が出来ました。
当時お世話になったお陰で、今こうしてガイドの仕事が出来ている事の感謝をお伝えさせていただき別々の方向へ下山となりました。
一緒に写真を撮らせていただけば良かった〜😿でも本当に嬉しい再会となりました。
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お待たせしました!無事にみくりが池温泉に到着し、♨️でじっくり疲れも癒して〜、
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予備日も持っていて良かった。
天候にも恵まれて本当に良かった😂
天候が不順な夏を迎えていましたが、剱岳では有難い事に大当たり🎯
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最終日は富山空港で、お魚処である富山のお寿司をいただき帰路に着きました🛫
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本当にお疲れ様でした!
またこんな日に来られる事を夢見て。
7/16-18 大雨に阻まれたチロロ岳
改め、北へ南へ。天気の良いところを求めてミステリーツアー
そうなんです。ツアー当日を迎える少し前から雨予報が濃厚となり、残念ながら日高の山には行かない事に。
3日間の天気予報を常にアップデートしながらプランを考え、臨機応変のミステリーツアーへ。
初日は、愛山渓へ。2ガイド体制だったので、登山チームは松仙園トレッキングへ🥾
渓流釣りチームは近くの川へ🎣 今回のツアーはカメラマンの畠山靖子さんに帯同をお願いしまして、ツアー風景を撮影していただきました📸
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夜は愛山渓ヒュッテに宿泊。温泉を楽しんだ後は、先ほど釣った岩魚を唐揚げにしたり、最近お気に入りの料理のスパイスカレーを作ったり。
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2日目、当初の予報では朝から愛山渓も雨でしたが、起きてみたら晴れ。あれ?、
と思いましたが、これは疑似好転。山をゆっくり楽しめる程の晴れの時間ではなかったので、観光客の仲間入りをして展望台まで登り上がって銀河の滝を見たり、
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層雲峡に来たらやっぱりここです。
市根井孝悦さんの大雪山写真ミュージアムを見学しました。
撮影当時のお話を聞きながら写真を眺めていると、その世界にグッと引き込まれました。市根井さん、いつもありがとうございます!
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僕も大雪山と日高山脈の2冊を昨年購入しました。家で眺めると、いつもその世界に引き込まれ、市根井さんの山の世界を楽しませていただいています。
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その後、最終日が好天予報の道央太平洋側へ。途中の移動で降られた大雨はなかなかのものでした☔️
登別でキャンプ🏕をし、翌朝。
最終日は、2ガイド体制の利点を活かし、室蘭岳〜カムイヌプリ縦走へ🥾
登山口に着く頃にはすっかり晴れ晴れ🌞
有難い事に予報以上の天候になりました。
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暑いくらいの好天に恵まれ、日陰の森の中では涼しく、稜線では展望に恵まれ、気持ち良い風に吹かれながら歩く事が出来ました。
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そして、この辺りの山に来たら、下山後は間違いなくここに立ち寄ります。
登別ゲストハウス 赤と青。
ここのソフトクリームが絶品なんです🍦
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畠山さん、沢山の素敵な写真をありがとうございました!彼女の写真には、独特な柔らかさがあり、彼女の感性とその場の空気感がヒシヒシと伝わってきます。
動画も編集してくださっていますので、後日ホームページ上で公開させていただきたいと思っています。お楽しみに☺︎
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畠山靖子(はたけやま やすこ)
instagram : @yumyum_1118 /@sol_sapporo
見られる環境にある方は、是非彼女のInstagramもチェックしてみてくださいね!
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最後に。
畠山さんに撮影していただいた写真を使わせていただきまして、フェールラーベンジャパンのホームページでオススメアイテムの記事を書かせていただきました。
こちらも是非ご覧ください🦊
年間で最も忙しく過ごす7月。身体の元気が何より一番なので、ツアーではない日は身体を休める事や事務仕事に専念しています。
ツアーから帰れば、片付け、掃除、昼寝、事務仕事。しかしながら2-3日空けているので、怪我をする事もなく、お陰様で順調に進んでます☺︎
遅くなりましたが、この7月の前半をハイライト形式でお伝えさせていただきます🌋
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7/1-3 ニペソツ山
良い天気に恵まれ、展望と花を楽しみながら前天狗のテント場まで歩いた7/2。
今年のニペソツ山周辺、雪がとっても少なかったですね。終盤にある雪渓の急登などはほとんど溶けていました。そのため、水汲みポイントがだいぶ下となってしまいましたが何とかOK💧
テント設営〜夕方まで素晴らしい時間を過ごす事が出来たのですが、夜中から予報外の大荒れに。稜線に雲がかかり続け、その雲の中は強風が吹き荒れ続けました。
夜半からテントは激しく風に叩かれ、テントが半分の高さまで潰れるほどに。心配になり途中から眠る事が出来ず、風が弱まるのをただただ待ちました。
早起きをしてアタック〜下山の予定でしたが、大事を取り、何とか暖かい朝食を摂って下山。
稜線から下は雲の下。比較的穏やかになり、山から離れると晴れ。山の上だけ悪い天気でした。残念でしたが、安全第一。また改めて登りに来たいと思います。
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7/6-8 ニセイカウシュッペ山、天塩岳、暑寒別岳
この3日間はあまり良い天気予報に恵まれませんでしたが、要所で良い天気もあり🎯悪い時間もありましたが、どの山もお花も絶好調🌼でした。
最終日は暑寒別岳。
素晴らしい朝焼けからスタートし、ワクワクの登りでしたが、またまた山頂付近にのみ雲がかかり続け暴風に耐えて山頂に行ってきました。箸別コースのお花畑は最高でした💮が、写真なし🙅♂️
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7/11-13 幌尻岳 新冠(にいかっぷ)コース
さぁさぁ始まりました。今年の幌尻祭り。
昨年まで緊急事態宣言のために林道が閉鎖されるという事態に阻まれ、溜まり溜まって今年は初めての1シーズン5回幌尻。。。
それでは1回目☝️張り切って行こう〜🥾
17.5kmの林道を歩き終え、新冠ポロシリ山荘へ。翌朝、10時頃から雨が降るという予報につき、2-3-4で出発🥾
皆さんのご協力もあり、3:45にスタートする事が出来ました。ありがとうございました!
歩き始めるとガスがかかりましたが…、
稜線に上がると、雄大な北カールが眼科に広がります。
快晴のまま、無事に山頂へ到着!
気持ち良い風が吹き抜け、素晴らしい展望の中、ゆっくり休憩45分!
Sさん、百名山達成おめでとうございます㊗️‼️なかなか来られなかった分、素晴らしいコンディションに恵まれましたね!本当に良かった。
小屋まで無事の下山&達成のお祝いにイワナ/オショロコマの唐揚げをプレゼント🎁
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次回、7月後半へ続く。
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早いもので今日で6月も最終日。
いつもの事ではありますが、6月からの夏の仕事が始まるとこんな感じで夏があっという間に走り去っていきます…🏃♂️💨
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さて、繁忙期スタートにして最大の仕事とも言える1839峰へ行ってきました。予備日を含めて持ち時間は5日間。天候が良ければ予定通りなのですが、奥深いこの山、そう簡単には行きません。
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今回は2日目にしっかり目の雨予報。その後特別良い予報ではありませんでしたが、様子を見ながら何とか行けそうな予報につき入山。
初日は上二股まで入り、C1。
2日目は予報通りの雨につき停滞☂️🏕 C2。
雨は特別強くはありませんでしたが、断続的に降り続き、半日以上すると歩いてきた沢はしっかり増水☔️
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3日目。明け方に雨はほぼ止み、ヤオロマップ岳のABCを目指してスタート🥾 夏尾根への取り付き部分は、去年か一昨年に笹刈りが行われ、快適にそして有難く歩かせていただきました。
雨の後という事で、一番気掛かりだったダニはほとんど姿を見せず。乾いているルートも有難いですが、雨具を着用して濡れるけどダニが居ない方が良いかも…。難しいところです。
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夏尾根の頭に上がり稜線に出るも雲の中の強風🌬
風をかわせる地形も少なく、短めの休憩で淡々と這松の藪漕ぎを進みました。
濡れるし、風も強いし、寒いんです。先頭で歩く僕らは。。。
けどこういう時に皆さんに聞くと、大した寒くないと言うご返答がほとんどなので、いつも心配になります。
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過去にトムラウシ山での大型遭難事故があった際に自分の中で教訓を得まして、10の法則と名付けました。
①気温10℃を下回る。
②風速が10m/sを超える。
③強さに関わらず雨が降る。
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この条件に当てはまる際に、大雪山では停滞を決めます。過去に2度停滞を決めたのですが、翌日には朝早くからヘリが飛び、低体温症で遭難した方のレスキューが行われていました。
そして残念な事に、2度ともその遭難した方は亡くなっていたのです。
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自分自身はとても寒がりなので、特に感じていますが、人間そんなに強くありません。
過去にはなかなか悪い凍傷も経験していますが、低体温症がだいぶ進むと対処するための判断、頭の回転も遅くなり、自身の危機感が薄れます。
また、手が痺れてくると作業が思うように出来ず、益々対応が悪くなり事態は深刻化します。
低体温症の症状が進むと、歩く事が出来なくなり、テントを張って保護、着替え、加温、保温が出来ないと回復させられません。また回復したとしても、自力で下山出来るかは分かりません。
悪い事態を知っているだけに、皆さんにはいつも、何度も問いますが、事故を未然に防ぐためのことなので、どうかご理解ください。
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話が逸れましたが、何とか無事にヤオロマップ岳のテント場へ到着。強い風に晒されながらも何とかテントを張り中へ避難していただきました。
稜線の風はやはり強い🌬 アライテントのベーシックドームは付属品でインナーフレームがあるのですが、大活躍でした。テント内の空間も広がり、風に対してしっかりするので、快適性もアップします。いつ吹くか分からない風にも対応してくれる優れものです。
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ヤオロマップのテント場では、東側へ150m程下ると湧水が手に入ります。皆さんの水筒もお借りして峻と二人、約25Lを汲み上げました。小一時間掛かりますが、稜線に重い水を上げるよりは楽だと考え、いつも命の水を汲みに下ります。
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テントに戻るとやはり皆さん濡れていたので寒がっていました。僕らもほぼ全損状態。
テント内で火を焚いて暖を取り、暖かい飲み物を沢山飲みました。燃料も余分に持ってきているので、衣類が乾くまでしっかりと。リセット完了✌️
体温も上がり、衣類も乾き、暖かい夕食を食べ終えた頃、外気温が下がったためか急に展望が良くなりました🌞
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思い掛けないマジックアワーのプレゼント🎁
ここに居なければ見られない素晴らしい景色を、日の入りまで存分に楽しませて貰い、就寝💤
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4日目。早朝起床。天気予報では午前中の早めの時間まで晴れ。このタイミングを逃すまいと明るくなる頃には出発。
予報通り、次第に回復していく感じがあり、この5日間では1番の天気に恵まれながら山頂を目指しました。
この日も別の熊がこの左の谷に姿を見せました。遠くに居ましたが、僕らの声に反応してこちらを見た後、雪渓から藪へと姿を消しました🐻
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両サイドに日高南北の大展望を楽しみながら、山頂へ到着。ここまでの頑張りがこの時間に凝縮されてました!
しばしの間だけ気を緩めての休憩。
後半戦へ向けて気持ちを作り直します。
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折り返してすっかり上手になった藪とのお付き合い。登頂で元気も貰い、順調に歩みを進める事が出来ました。
しかしながら、テントに戻ってからはまたガスと強風の中の稜線。荒れる予報のため稜線からは何とか下がりたい。。。
アタックに予定より時間がかかってしまったので、汲み上げた水をみんなで分担し、上二股でのC4を諦め、夏尾根の1305での幕営に変更。
無事に到着し、気持ちも緩めてゆっくり休みました。水もお陰様で翌朝分まで足りて朝夕の食事にお茶まで予定通りにご提供する事が出来ました。
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5日目、最終日。起床時の身体中の痛さはシーズンNo.1?
この日もまた雨が降る予報だったので、油断する事なく早朝出発。あんなに苦労して登った夏尾根でしたが、下りは淡々と。
水位もある程度下がっており、沢歩きも順調に下り、無事の下山となりました。
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5日間をフルに使っての山行。
ご参加のお客様方には事前に、そして逐一お伝えをしていましたが、天気予報も決して良いラインナップとは言えず、また要所で撤退の判断もあるという条件付きの行動でしたが、何とか行ってくる事が出来ました。
特にヤオロマップでの稜線泊と、アタックまでは最高の天気に恵まれ、本当に幸運でした。
5月は平年より暖かく順調に初夏を迎えるものかと思っていましたが、6月に入った頃から気温は低空飛行🛬
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6月のツアーのスターターは東大雪エリア、西クマネシリ岳&ピリベツ岳。前々から低温の予想が出ていたため、「防寒着類しっかりめ」のご連絡を入れて臨むことが出来ました。
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サハリン付近に中心を持つオホーツク海高気圧の影響により、北海道には冷たいやませ(北東風)が断続的に吹いてました。その低温の影響から、風上側では雲が低く入り続け、雲の中は0℃程度。
西クマネシリに登っていくと稜線手前から景色は初冬に☃️ 樹氷がちらほら見え始め、稜線では海老の尻尾が見事に発達🦐
寒さもある中でしたが、装備OK⭕️ 初夏に異例の景色を満喫しながら、両山の山頂を踏む事が出来ました。
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続いて渓流釣り&キャンプツアー🏕🔥
天候に恵まれ、気持ちの良い川の時間を楽しむ事が出来ました。
今シーズンは9月にもう一本渓流釣り&キャンプツアーを計画しています。来年は月一企画にしたい…!
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ところ変わって道北の離島、天売島&焼尻島へ🛳
初日は焼尻島へ上陸。フットパスコースを巡り、ゆっくりとした島時間を満喫しました。
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2日目は海鳥の楽園、天売島へ🛳
スケジュールが少し変わり、この日は大忙し!
夕食の後はウトウの帰巣ウォッチングツアーへ。
天売島で繁殖をするウトウ約80万羽が、子育てこために毎朝海へ出掛け餌を取り。日の入り頃に一斉に帰巣する様子を観察します。
毎日洋上へ繰り出し、帰ってくるウトウですが、中には積丹半島あたりまで150km余りを往復する個体もいるそうです。素晴らしい持久力!(しかし何のためにそんな遠くまで…😅)
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山あり、川あり、島あり。
それぞれ違うジャンルになりますが、どの時間もとても好きですね。
これからしばらくは山続きとなりますが、バランス良く旬を楽しめる色々なツアーを作っていきたいと思っています。
GWで残雪登山やスキーのツアーも終了し、5月中は来たるハイシーズンを前に比較的ゆったり目に仕事をしてました。登山、渓流釣り、クライミング のツアーもボチボチ始まり、少しずつ身体を慣らして行く様に山や川、岩場へ足を運んでます。
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それと同時に、独立するキッカケの一つでもある「ゆっくりする時間、家族との時間、自分の時間を大切にする」。そんな時間を作る事が出来る時期なので、この辺も少し計画的に。
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そんな思いもあったこの5月のハイライトをご紹介させていただきますね。
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早いもので既に6月も半ば。繁忙期に突入です。
日も長くなり、北海道は暑くもなく初夏の陽気。外遊びにおいては、とても良い時期を迎えて居ます。
そうは言えども山の天気は一筋縄では行きません。安心、安全第一のツアーをお届け出来る様に頑張りたいと思います!
これまで以上に、皆さんの山の時間を大切に。
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この夏もどうぞ宜しくお願い致します☺︎!
2022年4月29日〜5月3日
この春の大一番。GWの大型連休を利用して残雪の1839峰に挑戦しました。
大型連休なれど、入山者は僕らだけ…笑
当然か💧
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夏には沢歩きをして、藪漕ぎをしてその頂に立つ1839峰ですが、数年前の経験から天気にさえ恵まれれば残雪期の方がとっても快適だったので、設定しました。
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流石にこの時期、歩き始めは札内ダムゲートから。その後の沢歩きは渓流釣りツアーで用意しているウェーダーを皆さんに履いてもらって。
雪解け水の沢はとても冷たく、まともに濡れるとこれは危険❌ という事で最近得意の試み。
なかなかの優れもので、多様しています。
冬のアイスクライミングでは銀河の滝の渡渉や、登山口までに沢が挟まるルートなどにて。
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沢にはまだデブリの名残がありましたが、歩行に問題はなし⭕️ 夏と同等の時間で夏尾根の取り付きへ辿り着きました。
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そうそう、このGWに入る前。丁度真ん中あたりに日高山脈は大雪の予報が入っていて、入山前に悩みました。
事前のリスク評価として、計画を前倒し、短縮しての挑戦に決定。3泊4日+予備日でしたが、出発から早めて2泊3日でのトライへ。
この日は1305mの夏尾根途中のテント場にて幕営。悪天に捕まって脱出不能にならないためにも、ここをベースキャンプとする事にしました。
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DAY 2
超!早朝出発。2:30am。ヘッドランプを点けて、朝一番からアイゼン、ピッケル、ハーネスのフル装備。いきなりの急斜面をロープで繋いでのスタート。
ベースキャンプからは雪でしたが、中途半端な残雪量、朝一番のカチカチにつき、厳しい始まりではありましたが、ゆっくり上へ上へ。
途中の岩場もなかなかでしたが、無事に夏尾根の頭へ。
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素晴らしい景色に元気を貰いました。この日は風は吹くものの快晴の予報。時間を目一杯使ってのロングアタックに挑戦です。
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雪はまだまだカチカチで調子良く進んで行きましたが、稜線に上がり眺めた時に昨日の嫌な予感が現実のものになってきたのを感じました。。。
やはり稜線上も雪が少なく、雪の上を歩く事が出来る割合が減ってしまい、ところにより夏道(這松の藪)を行く事を余儀なくされ、予定していたペースで進む事は難しくなってしまいました。
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しかしながらまだ登頂の可能性が閉ざされた訳ではありません。与えられた天候的好条件、このチャンスを最大限に活かして、ギリギリのところで判断をさせていただく事をお客様方に承諾いただき、進みました。
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素晴らしい景色の中、歩みを進めて来ましたが、ここでの判断となりました。
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丁度このツアーへの出発前に、アルピニストの野口健さんの話を耳にしました。
ある日仲間と山に登っていた時に、天候急変の予兆を見つけた野口さん。悩んだ結果、野口さんは途中で下山をする判断を下しました。仲間はその判断に理解を示す事なく進んでいきました。
野口さんの頭の中にはこんなイメージがあったそうです。
「登頂する姿はイメージ出来たが、無事に下山をする姿をイメージする事は出来なかった。」
その結果、仲間は帰らぬ人となり、山で命を落としてしまいました。
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この想像力、山での行動において本当に重要なものだと感じ感銘を受けました。
山岳ガイドである僕の仕事は、お客様を安全に登頂&下山をしていただく事。
お客様を登頂させるだけが僕の仕事ではありません。
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このツアー期間中に与えられている条件をじっくり精査し、安全を第一に最適と考えられる行動パターンを落ち着いて考え、お客様にご説明の上、最大限の挑戦をする事にしました。
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しかしながら、この日は登頂する姿はイメージ出来ましたが、無事にベースキャンプに戻る姿をイメージする事が出来ず、大変申し訳ありませんでしたが、ヤオロマップ岳で折り返す事にさせていただきました。
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ベースキャンプへの復路も残雪の少なさから、やや困難でしたが余力を残して無事に戻りました。
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DAY 3
天気予報通り、少しずつ天候は崩れ始めているサイン。作戦通り、崩れる前に下山するため、この日も早い出発。
テントを撤収し、出発する頃、何とも言えない赤い朝焼けに見送られました。
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帰りしな、山の幸を少しお裾分けしていただきました。
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ひとまず無事の下山完了⭕️
お疲れ様会という事で、佐藤家の大型ビニールハウスで雨の音を聞きながらBBQで夕食。
タラの芽も素焼きにしていただきました。
丁度、春掘りの長芋もまだあったので、アルミホイルに包んで焼き芋感覚で焼いてみました🔥
これも美味ー!
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残った二日間は天気予報と相談して観光&楽古岳登山へ。
最終日は楽古岳に登りました。
不思議な現象が起きまして、山頂に着く少し前から楽古岳周辺だけ青空が。周辺の山はたまーに見える程度。
そして山頂滞在中、下山開始頃からまたしっかり雲に包まれ真っ白に☁️
絶妙なタイミングで山頂周辺に居る事が出来ました😸
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スキーの仕事はまだありますが、これにて残雪登山の仕事は〆となりました。
有難いことにリクエストも頂戴しまして、2023年のGWも残雪の1839のツアーを設定します。
体力、アイゼンピッケルの技術は必要になりますが、これは残雪期の日高の山には必須項目となります。
ご興味のある方は是非いかがでしょうか。